「少年よ!大志を抱け!」
一度くらいは誰でも聞いたことのある、「名言」です。
若いけど、何も持っていない、何も成し遂げていない頃から、
大きな志を持って、何かに取り組むって、とても素晴らしいことだと思います。
けして「大きな志」を否定しているわけではありません。
むしろ、大肯定ですし、大賛成です。
ただ・・
それに比べて、自分の考えている「志」って、
すごーく小さすぎて、「志」と呼べるものではないのは?
と、悩んでいる人に・・・
「そもそも、志に大きいも小さいもないんだよ!」
っていうことを伝えたいだけなんですね。
これは、「夢」にも言えるし、「目標」にも言えます。
志というのをネットで調べてみると・・・
志=ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。
と書いていました。
自分が目指す気持ち。です。
そんなのに大きいも小さいもないんです。
分かりやすく説明する便宜上、「大志を抱け!」
と、言ってるだけなんですね。
少なくとも私はそう思います。
それが国の規模であっても、地球規模であっても、
宇宙規模であっても、一緒です。
逆に、街の規模でも、家族単位であっても、
自分規模でも、細胞の規模でも、同じです。
どこに視点を向けるかだけなので、
それが自分規模でもやっていくうちに、
地球規模に視点が向くときもあるでしょうし、
宇宙規模でやっていたことが、自分がすべてなんだと
気づく人もいます。
だから、本来は、大きいとか小さいとかはないし、
比較するものでもないし、全部同じなんですね。
例えてみると・・
100万人規模で何かをやるイベントも、
二人きりでやるイベントも、
比較するものでもないし、優劣もないし、ある意味同じなんです。
一面に広がるお花畑と、一輪の花がどちらが美しいか?
って比べようがないのと同じです。
小さいからと卑下するものでもないし、
堂々とその志を追いかければいいのだと思います。
そして、そもそもそれが「志」かなんて、悩む必要も確認す必要もないです。
ただ、「やりたいことをやればいい」
ただそれだけ。
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